マルチジェット方式によりワックスを噴射して造形。
後仕上げし易い表面状態。
Z方向の寸法変化なし。

当社で使用している造形機(ProJet CPX3000)ではマルチジェット方式を採用しています。
マルチジェット式造形出力のしくみ
224個並んだヘッドから青い製品用
のワックス粒子を造形ベース(プラッ
トフォーム)上に噴射、入れ替わりに
周囲および空洞部にサポート材を同じく
224個並んだヘッドから噴射します。
一つの面の造形が終わると熱ローラー
を押しつけて表面を平らにならします。
その後ヘッドが積層ピッチ分だけ上昇
し、次の面の造形を行います。
一方、インクジェット方式ではでは上面
を回転カッターで切り取りますので、
側面に積層の段差である凹みが見られま
すが、マルチジェットでは熱ローラーで
ならした出っ張りが見られます。この差
は仕上げの時の手間に利いてきます。
凸部を削る方が凹部を修正するよりもは
るかに容易です。

そして、光造形との比較ですが、現在主流の規制液面方式では、一端ガラス板の上に造形され
それを引きはがす作業がありますので、どうしてもZ方向のコントロールが精密に出来ない、という
欠点があります。
噴射方式ではその心配はありません。